ハンディっ子(重度障害)


障害をもっていると、手先を使うことが苦手な子どもが多くいます。

ボタンがはめられない、小さな物がつかめない、お箸で食べることができない、これらは手先、つまり脳の働きと関係しています。

遊びながら指先を使うように導入します。

また感覚が苦手な子どもも、発達障害児には多く見られます。

 

のりや粘土、ブラシでゴシゴシ、手探り遊びなどでこういった指先や手のひらの感覚を養うことで、寒いや暑いなども体感できるようになっていきます。

 

また指先は大脳を刺激するため、のりを使ったり、クレヨンでなぐりがきをしたり、新聞紙を破る事もします。


手先の運動機能を発達さるため、色んなツールを考えて取り入歌をうたったり、キーボードやカスタネットを使いやがてはピアノへと導入していきます

そしてそれらを経験する中で、進歩の差はありますが、確実に変化を感じます。 


”音楽”と言う観点のみならず、自立を目標にプログラムを作成します。