私たちの日々は目や耳からだけではなく脳の指令のもとに身体を動かしています。
歩くことひとつを例にとると、どれくらいの速度やどれくらいの歩
例えば水たまりを飛び越すとき、「歩幅は50センチで、足を歩く
それを適応能力と言います。
しかし障害児はこの”感覚”がうまく発達していないため、手足の動き方や力の入れ加減がわかりません。
つまり彼らは、自分の筋肉や関節がどのくらい動いているのかを把握で
まずは自分の身体をコントロールすることをあそびの中で習得していきます。
例えば手先の感覚を養うために、かたはめや貯金箱を使用したり洗濯ネットに積み木や、おもちゃを入れて当てっこなどをします。
また紐の上を歩いたり、踏み台をまたいだり、ラジオ体操などします。
そうすることにより力加減がわかり手足の動きに調整ができるようになります。