支援学校は明日から

大阪 障害児のピアノ教室の政田由紀です。

 

40日以上あった夏休み、いよいよ今日で終了です。お母さん達からはやれやれです。やっと始まる~と言う声が聞かれます。

 

重度障害児の夏休みは児童デイに通います。しかしこれは障害の度合いによって受け入れ日数が変わったり、また受け入れ先の問題などもあります。週に半分通えたとしたら残りの半分は

自宅にいることになります。

では自宅で誰が見るのか?と言えばその大半はお母さんと言うことになります。

 

重度の子ども達は自分で動くことが出来ません。

お母さんが抱っこをしてトイレに連れて行ったり、また行けない子どもはオムツを変えます。

抱っこも大変ですし、オムツも大変です。

なぜなら身体は赤ちゃんではなく大人だからです。

 

またご飯も食べさせますが、普通食が難しい子どもは小さく切ったり、柔らかく煮たり、もっと重度では胃や鼻から直接チューブで挿入します。喉をつまらせないようにや、チューブで挿入の速度などの管理には全神経を集中させます。

生死と常に隣り合わせなので、片時も目が離せません。

 

明日からは

お母さんとバトンタッチして、そんな生活を私たち教員が引き継ぎます。